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夢走る街 ~第二章~ 

術師の望みはその足を一つの国へと運んだ。
その国は小さいながらも栄光に光輝いていた。

更に正確な銃を、もっと便利な機械を、より高尚なる生命を。

呆れる程の夢の果てに生み出される技術(技)は何処を目指しているのだろうか?

それは誰が見た夢だったのだろうか
本当は何を望んでいたのだろうか

夢は夢を巻き込んで徐々に徐々に大きくなり
やがて夢は主さえも飲み込んだ
他者の夢を喰らい、望みを喰らい、幸せを喰らい、頭を無くした怪物となって進むべき方向も解らぬままに走り出す。

幾百の生命を奪える兵器は何処に向ける為に作られたのか

完璧さ故に憎しみを覚えた機械の血に濡れた腕は本当は何を成さんが為に造られたのか

十の生命を踏み台に創り出された生命(ホムンクルス)は何が為に生きるのか

人の望みを喰らい輝く美しくもおぞましい魂の炎は燃え盛る
栄光の炎にくべられていく哀れな薪達
輝きを増す炎は新たな夢見る薪達を引き寄せる

夢(狂気)へと走り続ける街(リヒタルゼン)

魔術師もまた薪なのだろうか?


孤高の魔術師 三章へ

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