オートスペル系といえば気になるのは発動率・・・・
なので更新の足しになればと撮ってみました^^;
比較のついでに火宝剣をいれたのですが、なんか発動率が体感的に高く見えてしまうかもしれませんね;><
〜〜補足〜〜
フレーゼ(ホム)はオートスペルに関係ありません。やんちゃなだけです。
バイオプラントはオートスペルが発動するのでちょっと楽しいことになるかもしれません^^
起伏の激しい草原、いや丘だろうか。暖かい日差しの下で二人は丘の中でも一際高い場所に座って遠くを眺めていた。一人は麦藁帽子から深緑の髪が飛び出した青年をちょい過ぎた感じの旅人風の男でした。もう一人は男より頭一つ分はゆうに小さい若草色の髪の少女でした。
「ねえフレーゼ」
男が遠くを見たまま言うと、少女は何ですかと答えるように男の横顔を見ました。
「僕は最近気づいたんだ」
「・・・?」
男は膝の上に置かれた明るい緑色の輪の中に「ヤ」と書かれた茶色い皮表紙の本を開いて紙の上に視線を落とした。
「覚えてる?誰も、間違えてる人なんていないっていう話」
「はい」
少女はこくりと頷きました。
「誰だって次の瞬間をちょっとだけでも幸せにする為に今を必死に考えて生きているんだって思っていた」
「はい」
少女はまた何か言い出したぞこの男、と思いましたが素直に頷きました。
男は相変わらず視線を本に落として読むでもなくぱらぱらとページをめくっています。
「でも違うんだ」
男は真ん中を少し過ぎたあたりで手を止めると、ちょっと熱を込めて言いました。
「・・・何が?」
「いるんだよ、本当に」
この男はいつも遠まわしに話すので話が見えなくて困ります。
「本当に、本当に何も、後先も、自分がやりたいことだったのかも判らずに行動する人っていたんだよ」
「ふーん」
なにやら結論っぽいことを言っていますがやっぱり話が見えないのでフレーゼは気の無い相槌を打ちました。一方男の方はそんな少女の様子にも気づかない様子で本を両手で持ち上げました。
「これはとても危険な物語だ。こんな盛り上がりも結末も、いやキャラクターさえもできていない物語をこのまま続けさせちゃいけないと思う」
「そうですね」
少女は足元の小さな黄色い花を丁寧に摘み取りながら答えました。
「だから僕はこうしようと思う」
「え?」
今度はなんだろうと思って少女は男に視線を戻しました。
「えい」
男は膝に本を戻すと左側のページをまとめて3枚くらいびりっとやぶきました。良い子は真似しないでください。
「あ」
更に手にしたページをびりびりやぶって空に向かって投げました。紙片は爽やかな風に乗ってくるくる回りながら草むらに落ちたり空に舞い上がったりしてすぐに見えなくなりました。
フレーゼはそんな男の行動を見てごみはちゃんと持ち帰らないといけないと思いました。
終わったのか・・・・?
ヤドリ地の底に消ゆ!?
(2005/10/19)「ねえフレーゼ」
男が遠くを見たまま言うと、少女は何ですかと答えるように男の横顔を見ました。
「僕は最近気づいたんだ」
「・・・?」
男は膝の上に置かれた明るい緑色の輪の中に「ヤ」と書かれた茶色い皮表紙の本を開いて紙の上に視線を落とした。
「覚えてる?誰も、間違えてる人なんていないっていう話」
「はい」
少女はこくりと頷きました。
「誰だって次の瞬間をちょっとだけでも幸せにする為に今を必死に考えて生きているんだって思っていた」
「はい」
少女はまた何か言い出したぞこの男、と思いましたが素直に頷きました。
男は相変わらず視線を本に落として読むでもなくぱらぱらとページをめくっています。
「でも違うんだ」
男は真ん中を少し過ぎたあたりで手を止めると、ちょっと熱を込めて言いました。
「・・・何が?」
「いるんだよ、本当に」
この男はいつも遠まわしに話すので話が見えなくて困ります。
「本当に、本当に何も、後先も、自分がやりたいことだったのかも判らずに行動する人っていたんだよ」
「ふーん」
なにやら結論っぽいことを言っていますがやっぱり話が見えないのでフレーゼは気の無い相槌を打ちました。一方男の方はそんな少女の様子にも気づかない様子で本を両手で持ち上げました。
「これはとても危険な物語だ。こんな盛り上がりも結末も、いやキャラクターさえもできていない物語をこのまま続けさせちゃいけないと思う」
「そうですね」
少女は足元の小さな黄色い花を丁寧に摘み取りながら答えました。
「だから僕はこうしようと思う」
「え?」
今度はなんだろうと思って少女は男に視線を戻しました。
「えい」
男は膝に本を戻すと左側のページをまとめて3枚くらいびりっとやぶきました。良い子は真似しないでください。
「あ」
更に手にしたページをびりびりやぶって空に向かって投げました。紙片は爽やかな風に乗ってくるくる回りながら草むらに落ちたり空に舞い上がったりしてすぐに見えなくなりました。
フレーゼはそんな男の行動を見てごみはちゃんと持ち帰らないといけないと思いました。
終わったのか・・・・?
10月18日
18日未明、住所不定、自称忍者のヤドリ氏(本名不明)がモロク東で消息を絶った。目撃者の証言では単身でモロクの化身との討伐を試みていたようだ。しかし戦闘開始6分頃、忍者は自ら魔物の起こした地割れの中に飛び込みその姿を消したと言う。
10月19日
誰もが首を傾げる終幕から一日が過ぎた19日、プロンテラを平然と歩くヤドリ氏の姿を多くの人間が目撃し、周囲を驚かせた。
俺の名前はツヴァイト。自ら武器を持って戦い、時々傷ついた仲間も癒すハイ・プリーストだ。俺は俺を神官戦士と呼ぶ。
「おい、おいツヴァ」
誰だ、自己紹介中に声をかける空気の読めないヤツは・・・
ぶつくさ思いながら、なるべくウットオシそうに声の方を振り向いた。
「なに一人でブツブツ言ってんだ気持ち悪ぃなあ」
「なんだヤドリかよ・・」
振り返ると自称スタイリッシュ忍者のヤドリが呆れ顔で俺を見ていた。
「なんで残念そうに言うんだよ」
「こういうとき割り込んできていいのはカワイイ女の子と決まってんだよ、変なフラグが立ったらどうすんだ。この・・・バカ!!」
「うおっ、何怒ってんだ。しかもフラグってなんだよっ」
ヤドリを吹き飛ばさんとする意気込みで罵声を吐き出したが当の本人は涼しい顔。俺はギリギリと心の中で歯軋りしつつ、平静を装った。
「だいたいなんでヤドリが俺の隣に座ってんだよ。アッチいけよ」
そう言っててきとうに空いている席を指差す俺。
「そう邪険にすんなってばよ。「袖振り合うも多少の縁」って言うじゃねーか」
「・・・なんだそれ?」
ヤドリは宥めるように手のひらを俺に向けて制しました。
「こいつはコトワザってやつで、俺の故郷の服はタモトっていって袖がでかくて袋になってて物がいれられんだぜ」
「うん?」
ヤドリが何を言っているのか判らず思わず聞き返します。
「だからタモトに重いもんいれれば気になるあの子にさり気なくアタックできるんだぜ」
「攻撃してどうすんだよ!」
「アバラの一本でも持ってったトコロを介抱すれば縁ができるじゃねーか」
「ただの詐欺だっ」
俺は反射的に叫びます。
「つまりナニゴトも待って無ぇで自分から仕掛けなきゃダメだっつー意味だぜ」
「それ絶対ウソだろ!しかもまったくお前が俺の隣にいることの説明になって無いぞ!」
「ツヴァイト君。何を一人で騒いでおるのかね?。今は講義中だぞ」
教室の前からレッドヘリング先生のよく通る冷めた声が直撃して、俺はいつの間にか立ち上がっていたことに気づいきます。
「ち、違・・・ヤドリが・・・え、一人?」
レッドヘリング先生の言葉にハッとなってヤドリを見ると、
「ヤ、ヤドリか丸太になっている!いつの間に!?」
なんということでしょう。俺の横に座っているのは炭酸の抜けたラムネみたいに気の抜けた顔をした忍者ではなく木目の浮いた丸太ではありませんか!しかも上にはヤドリのいつもかぶっている笠がのせられています。
「くっそー・・・・ん?何か書いてある」
物言わぬ丸太を横目で睨んでいると、その頭?あたりの部分に紙が貼りつけられていることに気がつきました。
【パン買ってくる(=w=)】
「お前何しにきたんだよ!」
「・・・ツヴァイト君。暫く外で新鮮な空気を吸ってきたまえ」
【(ネタが無くなるまで)続く】
〜〜〜
続きが書けないから設定を変更するぜ(=w=;)
修練場 → 学校
アコツヴァ → ハイプリツヴァ
一回目を書き直すから前のはまだ読めねーぜ。ま、どっから読んでもかわんねーけどな!
〜〜楼香先生の補習〜〜

僕らの学校 〜ツヴァイトの朝〜 -1-
(2005/09/22)「おい、おいツヴァ」
誰だ、自己紹介中に声をかける空気の読めないヤツは・・・
ぶつくさ思いながら、なるべくウットオシそうに声の方を振り向いた。
「なに一人でブツブツ言ってんだ気持ち悪ぃなあ」
「なんだヤドリかよ・・」
振り返ると自称スタイリッシュ忍者のヤドリが呆れ顔で俺を見ていた。
「なんで残念そうに言うんだよ」
「こういうとき割り込んできていいのはカワイイ女の子と決まってんだよ、変なフラグが立ったらどうすんだ。この・・・バカ!!」
「うおっ、何怒ってんだ。しかもフラグってなんだよっ」
ヤドリを吹き飛ばさんとする意気込みで罵声を吐き出したが当の本人は涼しい顔。俺はギリギリと心の中で歯軋りしつつ、平静を装った。
「だいたいなんでヤドリが俺の隣に座ってんだよ。アッチいけよ」
そう言っててきとうに空いている席を指差す俺。
「そう邪険にすんなってばよ。「袖振り合うも多少の縁」って言うじゃねーか」
「・・・なんだそれ?」
ヤドリは宥めるように手のひらを俺に向けて制しました。
「こいつはコトワザってやつで、俺の故郷の服はタモトっていって袖がでかくて袋になってて物がいれられんだぜ」
「うん?」
ヤドリが何を言っているのか判らず思わず聞き返します。
「だからタモトに重いもんいれれば気になるあの子にさり気なくアタックできるんだぜ」
「攻撃してどうすんだよ!」
「アバラの一本でも持ってったトコロを介抱すれば縁ができるじゃねーか」
「ただの詐欺だっ」
俺は反射的に叫びます。
「つまりナニゴトも待って無ぇで自分から仕掛けなきゃダメだっつー意味だぜ」
「それ絶対ウソだろ!しかもまったくお前が俺の隣にいることの説明になって無いぞ!」
「ツヴァイト君。何を一人で騒いでおるのかね?。今は講義中だぞ」
教室の前からレッドヘリング先生のよく通る冷めた声が直撃して、俺はいつの間にか立ち上がっていたことに気づいきます。
「ち、違・・・ヤドリが・・・え、一人?」
レッドヘリング先生の言葉にハッとなってヤドリを見ると、
「ヤ、ヤドリか丸太になっている!いつの間に!?」
なんということでしょう。俺の横に座っているのは炭酸の抜けたラムネみたいに気の抜けた顔をした忍者ではなく木目の浮いた丸太ではありませんか!しかも上にはヤドリのいつもかぶっている笠がのせられています。
「くっそー・・・・ん?何か書いてある」
物言わぬ丸太を横目で睨んでいると、その頭?あたりの部分に紙が貼りつけられていることに気がつきました。
【パン買ってくる(=w=)】
「お前何しにきたんだよ!」
「・・・ツヴァイト君。暫く外で新鮮な空気を吸ってきたまえ」
【(ネタが無くなるまで)続く】
〜〜〜
続きが書けないから設定を変更するぜ(=w=;)
修練場 → 学校
アコツヴァ → ハイプリツヴァ
一回目を書き直すから前のはまだ読めねーぜ。ま、どっから読んでもかわんねーけどな!
〜〜楼香先生の補習〜〜

〜〜ツヴァイトの朝〜〜
黒髪のちょっとかっこいい男(俺)はスサマジイ勢いで大理石の廊下を全力疾走していた。よし、走っている間に自己紹介をしよう。俺の名前はツヴァイト。長身で、身体も鍛えてるためガタイもいいので杏色の修道衣が罰ゲーム級に似合わないのが悩みの冒険者学校に通うアコライトだ。俺が走っているのは、白い大理石のタイルに左手に窓、右にスリガラスの窓と引き戸の扉が等間隔にある白い壁がどこまでも続く四角い筒のような感じの学校の廊下で、扉の上から飛び出した薄い長方形の白いプレートの文字が変わっていくことだけが自分が進んでいることを実感させてくれる。
「っは」
流れるくらい額に溜まった汗を袖で拭ったところで目的物に気づいて、少し顔を上げる。
[2−R]
目的のプレートを視界に捕られた俺は、更なる前傾姿勢を取ってラストスパートをかけた。
そしてプレートの下の扉の前で『きゅざざぁ』と急静止!止まる時間も惜しい俺は取ってを掴み、慣性を利用して扉をひき開けた。
「おはようございます!!」
俺のお手本のような挨拶に、部屋の中の30人くらいのクラスメートが一斉に俺を見た。
「遅刻だわよ」
しかし黒板の前の壇上に立っていた銀髪の女先生が横目で生ゴミでも見るような冷めた目で見ながら、冷水よりも冷たい言葉を投げつけられてさすがの俺もションボリック・・・
「はい・・・」
仕方がないのですごすごと自分の席に座ります。
「ふう・・・」
よし、バタバタしてしまったので最後にもう一度自己紹介しておこう。
俺の名前はツヴァイト。冒険者学校に通うアコライトだ。俺は俺を神官戦士と呼ぶ。
「おい、おいツヴァ」
誰だ、自己紹介中に声をかける空気の読めないヤツは・・・
ぶつくさ思いながら、なるべくウットオシそうに声の方を振り向いた。
黒髪のちょっとかっこいい男(俺)はスサマジイ勢いで大理石の廊下を全力疾走していた。よし、走っている間に自己紹介をしよう。俺の名前はツヴァイト。長身で、身体も鍛えてるためガタイもいいので杏色の修道衣が罰ゲーム級に似合わないのが悩みの冒険者学校に通うアコライトだ。俺が走っているのは、白い大理石のタイルに左手に窓、右にスリガラスの窓と引き戸の扉が等間隔にある白い壁がどこまでも続く四角い筒のような感じの学校の廊下で、扉の上から飛び出した薄い長方形の白いプレートの文字が変わっていくことだけが自分が進んでいることを実感させてくれる。
「っは」
流れるくらい額に溜まった汗を袖で拭ったところで目的物に気づいて、少し顔を上げる。
[2−R]
目的のプレートを視界に捕られた俺は、更なる前傾姿勢を取ってラストスパートをかけた。
そしてプレートの下の扉の前で『きゅざざぁ』と急静止!止まる時間も惜しい俺は取ってを掴み、慣性を利用して扉をひき開けた。
「おはようございます!!」
俺のお手本のような挨拶に、部屋の中の30人くらいのクラスメートが一斉に俺を見た。
「遅刻だわよ」
しかし黒板の前の壇上に立っていた銀髪の女先生が横目で生ゴミでも見るような冷めた目で見ながら、冷水よりも冷たい言葉を投げつけられてさすがの俺もションボリック・・・
「はい・・・」
仕方がないのですごすごと自分の席に座ります。
「ふう・・・」
よし、バタバタしてしまったので最後にもう一度自己紹介しておこう。
俺の名前はツヴァイト。冒険者学校に通うアコライトだ。俺は俺を神官戦士と呼ぶ。
「おい、おいツヴァ」
誰だ、自己紹介中に声をかける空気の読めないヤツは・・・
ぶつくさ思いながら、なるべくウットオシそうに声の方を振り向いた。
